僕たちはもうレッドになれない
やべ~~~剣盾めっちゃ楽し~~~~。ランクマ楽しすぎる~~~。
平然とした顔でポケモン400匹以上リストラしてフルプライスとは思えないクオリティで発売した挙句200匹追加分とマップを有料DLCで販売するとか新ポケモンのデザインと設定にドン引きしたとか発言とクオリティの矛盾が酷すぎてこんなの剣盾じゃねぇよポケットモンスター矛盾だろとか言いたいことはやまほどあるけど、とりあえずランクマッチが楽しすぎる。自分ががっつりやっていた第五世代よりもだいぶ育成が楽になったと思うし、ポケモンバトルはやりがいがある。
でもそこに辿り着くまでに、相当なストレスがたまった。
育成環境が整う、殿堂入りまでのシナリオである。なんだこれは~~~???というレベルで酷い。びっくりした。ポケモンは全シリーズやっているが、がんばリーリエ笑と想像力が足りないよ笑よりも酷いとおもった。
エピデルは外伝であったし(本編も酷いキャラ改変はあったが)、俺のリーリエ可愛いだろ、ほら守ってやれよ笑みたいなライターの俺の考えた最強のヒロインを見せつけられているだけでマンネリ化したジムバトルを廃止した新しい試みにチャレンジしようとしていたのは感じられるSMのシナリオはまだ目を瞑っていられた……いや、USUMも相当ストレスだったかもしれない。USUMこそフルプライスで買わせるな、と言うべきでもあるか。そう考えると今回の有料DLCは成長したか?
第六と第七世代にも言いたいことは溢れてくるが、今回は剣盾のシナリオに関してだ。
ポケモンバトル目当てで購入した自分にとっては、本編はチュートリアルのようなものだったので、とりあえず適当に流してやるか~みたいな軽い気持ちではじめた。軽い気持ちで初めてよかった。
全体的に主人公がストーリーの蚊帳の外過ぎてつまらなかった。というか何が起こっているのか全く理解が出来なかった。ぽかんとしていたら終わっていた。
露骨に「一本道化」させられたシナリオの上にのせられて、流されるままにジムを巡って、倒して、ライバルもついでに倒して、なんかよく分からないキチガイ顔芸ババァを倒して、なんかよく分からない理由でつっかかってきたビール腹の男を倒して、伝説のポケモンを倒した。そんな感じ。
ほんとすーーーーっと示された道を通ってきたからネタバレしたくでもできない。
つまらないと思った原因は二つあって、
明確な悪の意識を持った敵の存在がいなかったのと、「大人」の存在のせいだと思う。
今回は「大人」の存在にフォーカスを置きたい。
今回のシナリオの感想で多く目にしたのは「大人がしっかりしている」「大人が子供をちゃんと見守っている」などとシナリオに登場する主人公よりも年上の存在が「大人」としての役割を果たしている点だ。
確かに今までの大人は主人公である少年少女に伝説のポケモンの捕獲を任せたり、隕石の衝突を防ぐことを頼んだり、チャンピオンが敵に無様敗北をしてその後処理を任せたりと、頼りない印象がある。
それに比べれば剣盾の大人は、率先的に行動してくれるし、主人公たちを気にかけてくれる。爆発などの事件が起こった時も「大人に任せて!」と笑顔でジム巡りに見送ってくれる。
うん、「大人」だ。
でも主人公が「子供」の物語でそれを「大人」がやってしまってはダメなんですよ。
主人公は「子供」なんだから彼彼女に焦点をあててあげなきゃ。
どれだけ大人が駄目だと思っても、危険だと思っても、やらせなければ物語は始まらない。
物語の主人公には試練がなければつまらない。強大な敵がいなければやりがいがない。
それを試練も敵も、全て外野が「大人にここは任せて!」と言って解決しようとしてちゃそりゃつまらないでしょ。
映画やドラマで一大事件が起こってるのにマスコミが騒いでいる描写がないのは「ある」けど必要のない描写だから「省いている」のと一緒で「大人」の存在は「子供の成長物語」においては不要だからそこにしゃしゃり出てきたら駄目なんですよ。
一言で言ってしまえば大人の存在は「邪魔」でしかない。
剣盾の大人の「邪魔」は敵として立ちはだかる邪魔ではなくて、善の邪魔であるから厄介だ。
大人にまかせて!と笑顔で言われたら子供は頷くしかなくなる。
実際に爆発とか起きても大人に任せて!と言われたらジムチャレする選択肢しか主人公には残されていなかった。
シナリオ内の大人が子供の選択肢を狭める=子供を操作しているプレイヤーの行動を狭めている
物語の主人公にとっても、プレイヤーにとっても「邪魔」なのだ。
だからプレイしていてもつまらない。
「大人に任せて!」と言って子供(主人公)の選択肢を狭めている台詞と行動を美として賛辞するのは、ポケモンを長年プレイしている自分たち大人の独り善がりと自己満足なのでは?と思う。
ポケモンも20年以上続くロングシリーズとなり、ゲームボーイとソフト(当時はカセット呼びか)をねだりにねだって買ってもらった子供たちも、今は自分でswitchを買えるような社会人だ。赤緑の発売日を考えると、switchを自分の子に買ってあげて一緒に剣盾をプレイしている人も多いだろう。
だからこそ、子供を見守りたい気持ちは産まれるし、今までの作品の大人に対しての疑問だって生まれる。なにやってんだこいつらは、と考える。
ゲームの中の「大人」に疑問を持つことで、自分たちが「成長」したことを実感する。
でもその考えを実際に「子供が主人公の物語」にあてはめちゃいけない。
我々大人は自分たちの存在に目を瞑らなければならない。「大人」はいるけど「大人」として機能しちゃダメなんだよ。大人は子供が活躍するんだったらその場を譲ってあげなければいけない。登場する大人が無能でも、割り切らなきゃいけない。それが嫌なら大人が主人公のゲームをやってください。
「ここは大人に任せて、ジムチャレンジ頑張ってね!」そんな台詞を聞いて次の街への「一本道」を示された時、プレイしていて恐ろしくなった。
ゲームの中でも子供たちは、大人にこうして選択肢を狭められて楽しまなくちゃいけないのか?大人が指すべき道に絶対に進まなきゃいけないのか?
ゲームは大人の存在を無視できる世界なのに、そこですら大人たちに言われたことをしなければならない。
好きなポケモンをゲットして、好きなポケモンを好きなように育てる。好きなポケモンで殿堂入りをする。強いポケモンでライバルをねじ伏せる。沢山ゲットして図鑑を完成させる。コンテストを制覇する。色違いのポケモンをゲットする。バトルタワーで連勝を目指す。
世代によってやれること、楽しめることがいっぱいあった。
選択肢をいっぱいくれたポケットモンスターに、そんな可能性を狭めるシナリオを書いてほしくなかったよ。
ロングシリーズになり、プレイする年齢層が格段に広がってきたポケモンに、万人受けをするシナリオを作れなんて言うのは無理難題になったかもしれないし、インターネットで様々なプレイヤーの意見を取り入れて作った結果が「大人」を機能させたシナリオだったのかもしれない。「ここは大人に任せて!」の台詞でシナリオ端折りまくって時短させたんだろうな、としか思えないが。
これからも様々な意見が出てくると思うが、どうかメイン層である「子供」が楽しめるシナリオを作ってもらいたい。
「剣盾の大人はしっかりしている!」という意見を目にしたとき、自分たちは、悪の組織にたった一人で立ち向かい、壊滅に追いやった無言の少年にもうなれないんだな、と思った。
2019年夏ドラマ備忘録1
やっほやっほ。三か月に一度元気になる時期が来たよ。
本日七月十一日までに三本ドラマを一話見たので感想という名の揚げ足取りをしていくよ。
ちなみに今Heaven?をながら見しながら書いているからいきなりそれについてツッコミをし始めたらごめんね。Heaven?やべーな。演出うざい。
わたし旦那をシェアしてた
せっかく興味を引くようなタイトルなのにタイトル回収の台詞があまりにも無理矢理だった。
そこは普通に「わたしたち三股かけられてたってこと…?」って言っちゃうだろ。
三股かけられててシェアの一言で済む話ではないと思うのだが。
結局他の登場人物に「三股かけられてたんだよ」ってつっこまれていてタイトル回収が無味無臭どころか無理矢理すぎて拍子抜けをしてしまった。なのでタイトルのインパクトの割に内容は普通。
テンポの良さとシリアスとコメディの緩急があって普通に最後まで見ることができたけど最終回で結末と黒幕が見ることができればいいな~レベル。
今期他が不作なら続けてみるかもしれないけれどこう言っているやつは基本見ないし多分最終回も忘れて見ないと思う。
ノーサイドゲーム
ルーズヴェルトゲームでも思って見切った部分であるのだが、ラグビーの試合や練習をしているはずなのに何一つ汚れていないユニフォームがめちゃくちゃ気になる。
真っ白なユニフォームなのにドロや芝の青がついていないきっれいなユニフォームで終盤戦や練習をやっている時点で演出が死んでいると思うのですがあまりツッコミが見られないのだが。
原作で綺麗なユニフォームなままで試合や練習をしている描写でもあるのだろうか。
ルーズヴェルトゲームでも野球の九回裏か表の試合終盤のはずなのに汗も垂らさずユニフォームも綺麗なままだったから何一つルーズヴェルトゲームから成長していない気がしますが。
なにかの記事で池井戸潤関連のドラマスタッフには任せられるとか言っていたけどスポーツものを絡ませるならスタッフは「運動すれば汚れる」ということを学んだ方がいいと思う。
もう一つ、会議室や密室でのシーンばかりだからか話を聞いている人物、話している人物の顔アップばかりで単調すぎる。女の涙目何回映すんだよお腹いっぱいです。
話は自分が経済モノがそんなに好きではないので一話見て満足しました。大泉洋のユニフォーム姿とタックルのびたーんは可愛かったです。
監察医朝顔
話が薄っぺらいし緩急もないのでいつの間にか終わっててびっくりした。
最後感動系に持っていこうとしたために死亡した人間の行動が無理矢理すぎる。警察に通報したり救急車呼ぶだろ普通。この時代にはスマートフォンっていう文明の利器があるんですよ。
他に言えることがあまりにも内容が薄すぎて全くない。つまらない。まいっかい思うのだが、いちいち枠を拡大するな尺を伸ばすな脚本家がかわいそう。
Heaven?~ご苦楽レストラン~
演出がうざい。石原さとみのキャラクターが死ぬほどうざい、好きになれない。
諦観で全てがすまされるなら経営なんてできない。
ギャグが寒い、キモイ。話の緩急どころかだだ滑りの連続で気持ちが悪い。
なんでこのオーナーの元に集まって内情知って逃げないのかが理解できない全員頭おかしいもうみんな辞めろよ。倫理観死んでない?大丈夫?
主人公?っぽい男の思想が理解できないお前のせいじゃない。そこまで判断ができるなら他のところでも仕事できるよ。笑顔が難しいなら事務職にいけばいい、接客業にこだわるな。それくらいの判断すらできないのか。
キャラクターがうざい本当にうざいやばいオーナーがやばい。
「生活がかかっているから」そのクソみたいな「オーナー」の元にいるのがおかしいんだよさっさと辞めろよ…。
キャラクターに関しては今期最低ではないか…?いや話も最低だが。とりあえず登場人物が全員好きになれないすごい。ここまでキャラクター全員が好きになれないドラマは初めてかもしれない。
ながら見で書いてるからまとまってないけどほんと酷いな……。
とりあえずこの三本は全て一話切りで……。特にHeaven?は酷かったな。ひどい。やばい。すごい。
dele二期以下略(ここまでテンプレ)
続・2019年春ドラマ備忘録
前回、継続を決めたドラマは「インハンド」「家政夫のミタゾノ」のみとなったと言ったが、その後見たドラマで継続を決めたものがあるのでそのドラマの紹介と理由を備忘録がてら書きたい。
まず一つ目
「歌舞伎町弁護人 凜花」
30分の深夜ドラマであり、お色気要素満載のうふんあはんがすごい作品であるが、30分でコンパクトにまとまっていて非常に見やすい。ただ、うふんであはんがすごいのでおすすめしにくいのが残念である。
最新話まで見たが、30分ではまとめられず、前後編となってきており、60分枠でとれなかったのが非常に勿体ないと思う反面、30分でないと飽きもあるのかともやもや。
前後編と分かれたことにより、良くも悪くも続きが楽しみになったと言える。
うふんあはんだけではなく、キャラクターの個性も際立っており、話も大変面白いのでただのシモいだけの話ではないところが良い。最近お色気要素減ってきて真面目路線だけど。
主人公の根が真面目でポジティブ、そして努力家であり、依頼人に対して偏見を持たないこと、持ったとしても考えを改める「人間らしさ」と「まともな価値観」を持っているところも当たり前のことであるのだが、今期の春ドラマの主人公たちは倫理観死んでるし無個性だしメンヘラだしでどうしようもないので凜花ちゃんを見ているとこれがまさしく主人公だ!と思えるキャラクター像になっている。
凜花様~!(うちわ)
「俺のスカート、どこ行った?」
タイトルとCMで勝手に敬遠していたが、ためしに一話を見たところ、冒頭でぐっと引き込まれた。
最初は主人公に色をつけただけのチープな学園ものだと思っていたが、それも話が続いていくうちにその色が咲いて主人公がゲイで女装家であることにも意味が出てくる。
なによりも、このドラマの洗練された脚本に魅了された。とても良い。
一話冒頭の、主人公が痴漢を撃退するシーンだが、言葉にしないと伝わらないと思っているような視聴者を馬鹿にした脚本家ならおそらく「ありがとうございます!」と駅員か被害者から感謝されるくだりまで書くだろう。
しかし、視聴者はあの主人公の華麗な回し蹴りにより、痴漢を撃退したということが分かるのだ。
だから、のちに他の脚本家ならかくであろう謝罪だのあたし急いでいるから!だののすったもんだなやりとりを書かずにただ遅刻したという場面転換をさせるすっきりとした構成が見ていてとてつもなく気持ちがよい。
くわえてその遅刻の理由を職員に説明(言い訳)しないのも良い。視聴者は、痴漢を撃退して遅刻したことが分かっているのだから、二度も説明しなくてもいいのだ。凄い、見ていて本当に洗練されていると思う。
生粋のオネェ様方が見たら、いやいやこんなことしないわよ!と思う破天荒な部分や思考はあるかもしれないが、主人公は、我々一般視聴者の想定しているオネェの理想像を体現させたような行動や性格をしているので感情移入というよりも、視聴者の期待に応えている部分が強く、主人公の行動にとてもわくわくできて楽しい。
視聴者に寄り添う優しい表現方法というのは、台詞でいちいち説明して分からせるのではなく、こういう風に一般視聴者の理想像や想定を映像で表現することでもあると思う。もちろん、裏切るのもスパイスであり、それも一興であるのだが。
この二つが今期ダークホース過ぎて本当に面白い。
もっと早く記事を書いてお勧めするべきだった。面白いから、ぜひ見てほしい。
眠いから今日はこれで終わり。
2019年春ドラマ備忘録
四月も中旬。え、もう中旬?はっやしんどい。
ほとんどの春ドラマが見終わったので一度にまとめる。
結局継続してみているのは、インハンドと家政夫のミタゾノのみとなった。
全て一話のネタバレがあり、見た人に向けての内容である。
ミラー・ツインズ&ラジエーションハウス
この三つは単独で記事を書いたので貼っておく。
★ストロベリーナイト・サーガ
登場人物の紹介や背景紹介などがまともにできているだけで普通の作品だと思えた。(錯乱)(オタク特有のかっこ)
終盤のベッタベタな展開と露骨な死亡フラグに緊張感もなにもなかった。
継続して見る魅力はなかったが、最後まで普通に見ることができた。
偽善ワールド
パーフェクトワールドは、そもそもいろいろなところで流れていたCMのキャッチコピーからして不快中の不快であった。
「いつかこのドラマがありふれたラブストーリーになりますように」
クソみたいなキャッチコピーだ。製作者サイドが車椅子に乗っている人は普通の恋愛ができないんです!!!!!普通じゃないんです!!!!!!って発言しているようで、某動画サイトで何度も流れて心底から腹が立った。
極めつけは緩急のない延々とだらっだら車いす生活の困難さとつまらない恋愛模様を描き、上述したキャッチコピーと一緒にCMで流れた松坂桃李が床に倒れて「障碍者だから迷惑をかけたくない」というおそらく製作者サイドからしたら名シーンなのであろうこのシーンは、病院でもできる彼の仕事なのに、わざわざ車椅子に乗って会社に戻ろうとする蛇足的なシーンであったことから心底から呆れた。それ病院でも出来るじゃん。
しかもそのあと本当に病院でやっていて本当に必要のないシーンだった。
まるで、その台詞を言わせたかったがためにあてたシーン。
大爆笑である。原作者かプロデューサーか監督か脚本家か誰だか分からないが、どうしても言わせたいがために無理矢理突っ込んだシーンだと丸わかりで草が枯れ果てた。
気持ちが悪い。そもそも、だれかに迷惑をかけたくないという心情は健常者にだってある。いちいちそんなこと言わせる必要はない。
ああ、でも視聴者のこと馬鹿で低能で言葉で言わなきゃ分からないあほだと思ってる製作者サイドからしてみれば、このシーンはそのついでにお涙も誘えるからちょうどよいか。
自分も涙出ましたよ、笑いすぎて。
ところで3年A組の主人公もミラー・ツインズの主人公も、この偽善ワールドの主人公もそうであったが、情緒不安定でメンヘラ気質な男主人公が最近流行っているのだろうか。
★あなたの番です
世間体から身を守るために、殺してもらいたい人間を記入する行為を優先する倫理観の死んでいる登場人物しか存在しなくて笑った。
結局、会議室で交換殺人の概要を説明するのならば、冒頭の竹中直人の前説はいらなかった。二回も言わんでいいわ。
最初の死者は、予想通りの竹中直人――マンションの住人のほとんどからひんしゅくをかっていた管理人であるが、劇中に交換殺人には「動機がなければ疑われる対象にはならない」との説明があった。
話は少し変わるが、古代ギリシャにはもちろん、警察制度などなかった。
しかし、司法当局の人間が発生した事件の犯人をおう二大要素があった。
一つは、発生した事件の現場の中にいた者のなかに犯人は必ずいる
もう一つは、今回の題材の一つである「動機の有無」
である。この二大要素は、現代の犯罪捜査においても変わらない部分であろう。
さて、殺された管理人はどこで殺されたか?
住人たちの住むマンションである。
殺した場所が悪かったであろう。これだとおそらくマンションの住民全員がまず疑われてしまう。たとえ、動機がなかったとしても、その現場にいてしまったのだから(主人公目線のため、他の人たちはどのような行動をとっていたかは定かではないが)。
動機はなくても犯行現場がマンションであったことから、マンションの住人の全員が疑われなければおかしいだろう。
なんだか一番最初の交換殺人から破綻してしまっている気がするのだが、果たしてどうなんだろうか。
続きは見る気がおきない。というかこれ2クールも話続けられんの???
★白衣の戦士
・主人公の行動と発言の破綻(廊下を自らが走っているのに子供に走っているのを注意する)
・効果音と音楽がうるさい
すみません五分で見るのやめたのでこれくらいしか書くことないです。五分で酷いドラマの匂いを察知した。
★わたし、定時で帰ります
モンスター社員たちのせいで定時に帰れなくなって可哀想(小並感)
これは個人的なことであるが、吉高由里子が可愛い、や声が特徴的でわかりやすいなどの声が散見したが、鼻にかかったその声が聴いてられなくてイライラした。
更にこれも個人的なことなのだが、話的には頑張り屋さんの社員の問題は解決できたけど、新入社員の方は解決するのだろうか。なんだか予告を見る限りだと回収されなさそうである。
別にそれではいちゃんちゃん、でもいいとは思うのだが、新入社員の問題を解決しないことで、四月のフレッシュな新入社員たちが、上司に「〇〇さんはそういうことしないよね~」とかドラマに影響されてパワハラまがいなことを言っていないかが心配である。
自分が新入社員だったころに、ドラマに影響されやすい上司がいてそういうことを言われていたので。
話がつまらなくてオタク特有の自分語りで全てが終わってしまった。
★インハンド
可もなく不可もなく、ただ純粋に楽しめる。
面白い。でも突出した部分がない。だからこれ以上言えない。
しかし、今期があまりにも不作の不作、凶作オブ凶作でかなりの良作に見える。
二話まで見たが、三話も見ようと思っている。
濱田岳の役のような、不憫なサブ主人公が好き~かわいい~。
★家政夫のミタゾノ
一期の脚本家が帰ってきてくれて狂喜乱舞である。
一話は突出して良いというシーンがなかったが、ぜひ一期のクオリティで今回突っ走ってもらいたい。お願いします。
まあそんな感じである。今回、本当にひどいドラマしかないと思う。
deleの二期か映画化お願いします。ドロ刑の二期でもいいですえんけんさんとけんてぃーの共演をくださいお願いします。
ミラー・ツインズとラジエーションハウス見たよ
「ミラー・ツインズ」「ラジエーションハウス」を見た。
今期の春ドラマって絶望的なの。
いやまだ慌てる時間ではない。だってまだ三本しか見ていないもの!
※安定の一話ネタバレ
ミラー・ツインズ
セットが雑
最初にテレビ見ていた場所どこだよ、って思ったけどもしかしてあれ警視庁の一室ですか?
随分とこざっぱりしてますね。いや実際の警視庁見たことないんですけれど、漫画やドラマではごちゃごちゃと並ぶ机。乱雑に置かれた資料や走り回る刑事、パソコンにかじりつく人。または広い部屋で大型スクリーンを見る刑事たち。なんかそんなイメージがあったので、あんな人がまばらで各々が適当な場所からテレビを見ているというセットのおかげで場所の把握がしにくかったです。
言葉でいちいち視聴者に伝えようとするのに、セットや背景は視聴者のイメージに寄せてこないんですね。
主人公一人二役にしてキャスト費用ケチってんだからセット代ケチるなよ。
台詞が意味不明
警視庁の一室には見えない部屋で主人公が喧嘩売られたときに言われた「自己中心的な正義がムカつくんだ!」ってよく分からないんですけど、普通に「当時の刑事が無能だったから自分が刑事になって職権乱用して捜査しようとしてるのがむかつくんだ」的なのをもっとまとめて言えばよくなかったですか?
あと父親が亡くなった後の「呪いだ…」も何言ってんだこいつだったんですけれども。普通に「俺のせいだ」だけでよかったと思います。その前のシーンで色々な人から散々もう苦しまなくていいんだよ、って勇気付けられてからの「呪いだ…俺が生きてるなんて言ったから…俺のせいだ…」は思わず鼻で笑いました。何言ってんだこいつ。呪いて。
誘拐されていた双子の兄だか弟だかが生きていて主人公(刑事の方)の運命が変わっていく…みたいな無難なストーリーを台詞で補おうとしたら大滑りした感が強かった。
主人公が能面
純粋に演技が下手。もっと表情筋使って。
また内容について書き忘れました。つまりそういうことです。
ラジエーションハウス
登場人物紹介がない
致命的過ぎん?
枠も拡大してもらったのに登場人物のしっかりとした説明ありました?
なかったですよね。
冒頭の主要人物がエレベーターまで歩いて集合するシーンは、それぞれが私服で個性を主張していたのに、それ以降、名前すらまともに新人二人に言わないため、どんどん印象が薄れていき、結局まともな登場人物紹介はなし。
そりゃそうだよね、新人二人がきた時点で名前名乗らないし顔のアップもないんだもん。そのタイミング逃したらあとどこでするんだって話。
よくわからない画像の解析とか数字の羅列とかキーボードパチパチとかのシーン入れるんだったら主人公がこれから共に仕事をしていく人達の紹介してください。
一話完結物で主要人物一人一人に焦点あてていくんだろうか。
それにしたって初回の登場人物の紹介が雑すぎる。
主要登場人物たちは主人公をどこで信用した?
終盤、主人公の行動をほかのメンツ(まともな登場人物紹介がなかったからマジで名前分からないしつまらなさ過ぎて調べる気も起きない)が見守るシーンが続いたが、どこに主人公を信用できるシーンがあった?
彼らはなにをもって主人公の行動を信頼した?そんなシーンがあったか?
登場人物たちの心境の変化が書かれていなかった。
ただ淡々と話が進んでいくだけ。
本田翼の活舌悪すぎ
こんなやつ説明役におくなよ何言ってるかわかんねーわ。
えーと、あ、内容について話す。人間ドラマにしたって医療ドラマにしたって話が薄っぺらくて浅すぎる。面白くない、以上。
ラジエーションハウスは、消去法で最も期待していたドラマだったため、非常に残念である。
まじでどっちもつまんなすぎてびっくりでもう丁寧に書く気も起きない。
気が向いたらちゃんとかきまぁす。(絶対書かないなこれ)
↑の記事のことも含めて自分語りします。
基本、自分はドラマは最初の一話のみで続きを見るか判断します。二話までとか三話まで見て決める人も多いと思いますが、自分は基本的に一話切りです。ひどいときは15分切りとかします。
3年A組を6話まで見たのは気の迷いと菅田将暉という男のせいです。
なので、おそらくこの三本ももう見ることはないと思います。
だって一時間も時間を無駄にされたんですよ?そんなドラマにまた一時間、二時間と時間を搾取されると思うだけで腹が立ちます。
一時間あったらいろんなことができます。パワプロアプリで選手が一人育成できます。二人出来るかな。本だって一冊読めるかも。
ドラマの一話とか、映画の冒頭十五分とか、小説の一行目とか、すごい大事だと思うんです。なに当たり前なのこと言い始めてるんだって話なんですけど。
色々な脚本家さんや、作家さんの創作のノウハウが書かれた本をここ最近読んでいます。
多くの方がドラマや映画の冒頭15分、小説の一行目を意識しています。視聴者や読者を惹きつけるため、魅力な表現を考え抜いて苦労し、努力をしてたった一行、たった15分のシーンを生み出してたのが伝わってきます。
今期の三本は、60分、拡大で枠を貰えれば更に+15分、30分(きのう何食べた?は30分枠ですが)と多くの時間を貰っているのに、視聴者を惹きつけようとする努力が見られない。そんな作品の続きなんて見る必要ないなって思うんです。
一時間も時間をもらって視聴者を惹きつけられないんだったらその程度の作品なんだなって。
ほんとに冒頭や最初の15分間って大事だな、って本当に、本当に当たり前のことなんですけど、再認識させてもらえました。
ドラマ『きのう何食べた?』の脚本か監督が酷いって話
※原作未読です
※一話のネタバレを盛大にしていく
2019年春ドラマ初の視聴は、「きのう何食べた?」だった。
前情報はほぼ入れていない。西島秀俊がゲイカップル役をするんだよ~くらいしか入れていなかった。
とりあえず一番気になったこと
モノローグめっちゃ多くないですか?
原作未読なので間違っていたら申し訳ないが、漫画の料理シーンも主人公のモノローグで進んでいくのかもしれない。というか、おそらく料理漫画というジャンルなのだから読者に分かりやすいようにモノローグは多く含まれているだろう。
原作に忠実だという声も多いらしいが、もしもいちいちあの牛乳の値段に一喜一憂する心情をいちいち主人公に語らせるところまで忠実に再現しているのならば、それは「原作に忠実」とは言えない。
原作のシーンをそのままぶち込んだだけだよそんなのは。映像作品にした意味ねーじゃん、と思うのだ。
牛乳の値段に一喜一憂する西島秀俊
西島秀俊演じる筧は、料理好きの倹約家で、将来のことを見据えて生活をしている。
そんな彼は、仕事が終わった帰り道で、付近の店の商品の値段をチェックして安いものを買い求める。チラシのチェックも忘れない。
そんな彼がスーパーで買い物をしているときに、彼は語るのだ。安売りの表示には騙されないだ、やはりこの店でこの商品を買うのが安くて良いだなんだかんだ。
しかし彼は、一件目の店で購入した牛乳が、二件目で更に安く売られているのに気づいてしまう!
そして筧は語るのだ…。なぜこの店は普段よりも今日は牛乳が安いのかなんだかんだ。
んなモノローグいらねーーーーーよ!!!!!
そんなんさぁ、牛乳の値段の表記と西島秀俊の表情で分かるやん!!!倹約家な男がいつもの店で買う安い牛乳より更に安い牛乳がほかの店で売っててびっくりすることなんてもうそんなん値段の表示と西島秀俊の表情で分かるじゃん……。
西島秀俊の演技力を馬鹿にしてるのか、それとも視聴者が92円と98円の違いと西島秀俊の表情で状況が把握できない低能だと馬鹿にしてるのか……あ、してますよねそうですよねだって3年A組でも怒鳴り散らしてお説教して菅田将暉に全部言わせて、言葉で表現しなきゃ視聴者はなにを制作陣が伝えたいか分からないクソ低能だと思ってお説教ドラマ制作してましたもんね馬鹿にすんなクソが。
失礼、話が脱線しました。でも菅田将暉の経歴に傷がついたこと一生根に持ってやるからな。
とまあ冒頭からなんか嫌な予感がしていた。
料理工程を語りながら料理する西島秀俊
次は料理のシーンに文句を言っちゃうぞ~。
料理漫画というジャンルなのだから、このシーンは大切だと思う。
はい、出ましたモノローグ。
延々と料理を作りながら工程を語る西島秀俊。
もう途中から耳に入ってこなかったわ。
なんでそんなに西島秀俊の語りに怒ってるの?
それのなにがいけないの?
おそらくそう思う人もいるでしょう。
映像作品でやるからダメなんです。
簡単に言ってしまえば映像作品なんだから映像作品らしく原作をうまく調理して見せろって言いたいんです。
映像作品なんだから映像で表現しなくちゃダメなんだと思うんです。他の人がどう思ってるのかは知らないけれど、自分はそう思う。
言葉で全部説明してしまうのであれば、映像なんていらない。小説でも、レシピ本でも、それこそ原作の漫画でいいんです。ドラマにする必要がないんですよ。
せっかく料理を作る工程がフルカラーで見れて、おいしい料理が出来上がっていく様子を表現することが出来る。
映像作品には、そういう付加価値がついてくるのに、それを(この料理は~)などと料理を作り終わるまでに語られると、耳と目で映像と声を追うことになり、非常に疲れ、
そして単調になると思うんです。
中学校とか高校の授業思い出してみてくださいよ。
教科書の羅列された文字を先生が延々と読むだけの授業とかなかったですか?
聞き手である生徒の自分たちは、めっちゃ退屈じゃなかったですか?落書きとかしなかった?寝なかった?先生の声に60分間集中できた?こんなことするんだったら他のテキストやってた方がマシとか思わなかったですか?
このドラマ、そういう退屈な授業を30分のうち15分続けたんですよ。
でも、学校の先生は生徒の集中力を保つためにすることがありますよね。
質問や出題です。
いきなり〇〇くんここ読んでくださいとか、××くんこの問題解いてくださいとか。
いつ指されるか分からないから、仕方なく先生のつまんねー話に耳を傾け、教科書をめくっていた時なかったですか?
聞き手に対して投げかけをする。聞き手という存在を語り手は認識をし、語り掛けるんです。
きのう何食べた?にはその「聞き手」の存在がいないんです。
聞き手の存在
料理ドラマや漫画には、聞き手の存在が必要のないものも存在します。孤独のグルメとか。
だけど、今回の場合、料理ともう一つのテーマに「ゲイカップルの日常」というものも入り込んでくる。
このドラマには、とても良い「聞き手」がいるんです。
筧の恋人である矢吹の存在です。矢吹は筧の料理をおいしいといって食べてくれる存在。筧の料理に対しての熱意や創作意欲などに耳を傾けてくれるポジションになりえる。
つまりなぜ矢吹を「聞き手」の役にせず、筧のモノローグで料理シーンを終わらせてしまったのかということ。
ここに脚本か演出か監督がなんかひでぇんだろうなって思ったんです。多分脚本だな。
評判悪いし。
じゃあどうすればええんかったんや?
例えば、
・矢吹の帰宅を先にし、筧が料理をするところを矢吹に見せる。矢吹はそれに興味を示す。そして、筧が料理を作りながら、モノローグで語ったことを全て矢吹に対して話すんです。
この際の利点として
・筧が言ったことを矢吹がポイントのみを復唱することで、視聴者が簡単に料理のポイントのおさらいができる(料理ドラマとしての要素)
・筧が料理をしているところを見守る、または興味を示すシーンが増えることによってただならぬ関係だということを更に強調できる(ゲイカップルの日常としての要素)
があげられると思います。学校のこと話したからか知らんけどなんかレポートみたいになってんな。
ただ矢吹があの料理シーンにいるだけで、テーマである「料理」「ゲイカップルの日常」の二つがもっと面白くなってたんじゃないかなって思う。
漫画で復唱されたりするとレシピ本の強さが増すけれど、ドラマでセリフとして言うだけならば違和感がないんじゃないかな。
そういう「映像」でやればもっと面白くなるんじゃないかな~ってことが、できてなかった気がする。
原作好きの人はもしかしたら、いやここは遅れて帰ってきてハーゲンダッツのくだりがあるから~って思うかもしれない。
でもそこまで原作に忠実に全て西島秀俊に語らせるだけの料理ドラマにしちゃったら、こういう風に原作未読の人間が、こうした方がよかったんじゃないの?って難癖付けてくるんです。ごめんね。
ハーゲンのくだりは後から西島秀俊が冷凍庫見たら発見してちょっとした喧嘩に~とかで補完ができる。
原作に全部忠実にするんだったら、映像にしなくていいじゃん。
酷い改変とかクソ劣化とか人気だけの棒読み俳優女優モデル使われるとか、今回はそういうのじゃないんだから、ちょっとだけ映像作品に寄せてみたきのう何食べた?見たくない?
自分は原作読んでないから分からないけれど、せっかく映像作品になったんだから映像作品に寄せた作品が見たいなって思うんです。
このままじゃ、ただ西島秀俊が延々と語って料理するだけのレシピ映像になっちゃう気がする。
ちょうどギャオで配信されているので「家政夫のミタゾノ」を良い例にあげると、まずミタゾノが披露する今から出来るちょっとした家事知識の聞き手に「同じく家政婦のヒロイン」「家政婦を雇ったゲスト」が存在します。
そしてミタゾノの説明をもとに雇い主が、「美味しい」や「すごい」などとその場で反応を返したり、彼らやヒロインがポイントを復唱をしたり、時には己の知識を生かして行動するも、更に良い情報をミタゾノが提供するという、「有益な情報を教える」という必ず入れなければいけない要素がマンネリ化しないよう、様々な聞き手を用意し、更にその聞き手の反応や行動も用意してあり、話が発展していきます。
きのう何食べた?には、矢吹というとても良い聞き手がいるのに、活用していない。
そこがなんだかなぁ、と思ったわけなんです。
やべぇオチがない。
えーと、つまり西島秀俊のモノローグ料理シーンが続くんだったら脚本クソだなって話でした、はい終わり!
追記
投稿し終わってすぐにやべぇ内容に全く触れてねぇ!って思ったんだけど面白くなかったから仕方がないよね。
鑑賞備忘録(3月)
二月は初めての挑戦などをしたりしたためか、今月は完全に燃え尽き症候群に陥ってしまい、21本しか映画を見ていなかったし、特別すごく良い!!最高!!というものに出会えなかった。
その中の一本のノブコンは山田孝之目当てに二月に見たけどあまりにもテーマのブレと展開に納得がいかなくて記憶から抹消されていたらしく三月にメモがしてあったから実質20本である。
ということで今回はだらだらと話すことにする。
みんなが絶賛していたラ・ラ・ランドとカメ止めを見たよ
ラ・ラ・ランドとカメラを止めるな!はさっさと見ておけばよかった。あまりにも周りが絶賛するから期待値高めで見てしまったからか面白いは面白いけれどなんかこう、あの、人にお勧めされたり、絶賛するものに対してひねくれた態度と視線で見ちゃう最悪な性格が出てしまって純粋に楽しめなかった。本当に性格が悪い。なんて奴だ。
でも普通に面白かったです。
ラ・ラ・ランドに関しては単に自分があまりミュージカル慣れしてないからかもしれない。嘘を吐け、お前テニミュめっちゃハマってただろとか思ったけどあれはもうほら、ね、ミュージカル……?だしね。一番好きな曲は鎬を削る者たちよです。話が脱線した。
今月見た中で最も面白かったのは「今夜、ロマンス劇場で」だろうか。
恋愛映画は好んで見ないのだが、設定が気になってずっと見たかったのでアマゾンプライムに来た時はすぐに見た。
とても面白かった。情緒不安定なメンヘラなのでボロンボロン泣いた。映画館で観なくてよかった。
「イニシエーション・ラブ」も叙述トリックをうまく映像に昇華していて面白かった。
女って怖いね。原作が読みたくなりました。結末知っちゃったけど。
四月に入ってすぐに更新しようと思ったのにあまりにも書くことがまとまらないし内容もなかったのでこんな日になってしまった。
そしてこの日にはてぶを開き、更新しようと思ったのは、とある春ドラマを見たからぼろくそ言お!!!と思ったからである。
ほんと性格悪い。